診療案内

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呼吸・姿勢・足育

口腔機能は呼吸と姿勢
そして足の使い方に
密接しています
近年、姿勢が悪く口呼吸をする子どもが増えています。
口呼吸をしてしまうのは、鼻がつまっているからでは…?とお考えの方も多いのですが、
実は、姿勢の悪さや足裏・足指をうまく使えていないことが原因になっていることも。
おおつかファミリー歯科では、口呼吸から鼻呼吸に改善するために
足をしっかり使って正しい姿勢で生活するためのアドバイスを行っています。

口呼吸が体によくない
理由とは

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虫歯、歯周病、歯並びの悪さ、全身疾患にも影響
当院では、小さなお子さまをお連れの方を中心に、口呼吸による体への悪影響と鼻呼吸の重要性をお話しています。呼吸は虫歯や歯周病などのお口の病気だけでなく、アレルギー疾患や喘息、糖尿病などの生活習慣病にも大きく関係しています。正しく呼吸することが全身の健康維持に深く関わってくるのです。
正しい呼吸でお口の中も体も健康にしていきましょう。
そもそもどういうのが口呼吸なの? 口呼吸チェック *
  • 睡眠時にいびきをかく

  • 睡眠時に歯ぎしりをする

  • 朝起きた時、口やのどが渇いている

  • 頬がたるんできた

  • 口を閉じるとあごにシワができる

  • クチャクチャと音をたてて食事をする

  • 口臭が気になったり、指摘されたことがある

  • 口内炎が出来やすい

  • 風邪を引きやすい

  • 無意識に口がぽかんと開いていることが多い

3つ以上当てはまる方は、ぜひ一度
歯科医院へお越しください!
なぜ口呼吸に
なってしまうのか
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足・姿勢・呼吸が連鎖して
起こるバランスの崩れ

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    足指を
    正しく使えて
    いない
    すると…
    すると…
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    重心が後ろに
    下がるので
    猫背になる
    すると…
    すると…
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    姿勢が悪くなる
    ことで口呼吸
    なってしまう

足が床につかないときちんと噛めない!

合わない靴を履いていたり、食事やおトイレの際に足をぶらぶらさせていると足指に歪みや変形などが出てしまい、姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると立ち方や歩き方がおかしくなりバランスが崩れていきます。
一部のバランスが崩れるとズレたままバランスを取ろうとして、さらに他の部分までズレてしまい、連鎖的に体全体のバランスが崩れ、舌の位置が下がってしまうことでお口がぽかんとあいた口呼吸になってしまいます。
さらに、舌の位置が正常でないと、歯並びにも影響してしまうのです。
家族みんなで手軽にできる
「あいうべ体操」
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福岡のみらいクリニック院長である今井一彰先生が考案された「あいうべ体操」は、
口呼吸を鼻呼吸に改善するためのお口の体操です。
できるだけ大きく口を動かすように「あー」「いー」「うー」「べー」と言うだけの
簡単な体操で、
小さなお子さまからお年寄りまで誰にでもできる
手軽さがありながらも、治療効果の高い画期的な方法です。

あいうべ体操のやり方

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  • 普段よりも大きめに
    1
    あー」と口を大きく開く
  • 首に筋が張るくらいまで
    2
    いー」と口を大きく横に広げる
  • しっかりと前に突き出す
    3
    うー」と口を強く前に突き出す
  • あごの先をなめる感じで
    4
    べー」と舌を下に伸ばす

上記の①~④の動作を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けましょう。
声は出しても出さなくてもかまいません。
真剣に行うとかなり疲れるので、慣れるまでは
2~3回に分けたり入浴しながら行うなど工夫してみましょう。
顎関節症の人やあごを開けると痛いという方は無理をしないでください。
回数を少なくしたり、関節に負担がかからない「いー」「うー」のみを
くり返すだけでも大丈夫です。

こんな方にオススメ

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  • 口がいつもぽかんと開いてしまう
  • 何となく疲れやすくて体がだるい
  • 仕事や勉強の集中力が途切れがち
  • 風邪やインフルエンザによくかかる
  • 花粉症やアトピーなどの症状がある
  • 手軽にできる健康法が知りたい

お金も時間もかかりません!
ご家族みんなで今日から
はじめてみてください!

姿勢と噛み合わせの関係とは

  • 正しい姿勢の場合
    重心が体の中心にきているので上あごと下あごがきちんと合って
    きれいな噛み合わせになる
  • 猫背の場合
    首が前に出て、あごが下がるため口がポカンとあいてしまい
    噛み合わせも悪くなる

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頭部の重心を調節しているのが上あごと下あごの歯列です。姿勢の変化に合わせ、噛み合う位置を微妙に変化させ必要な姿勢を支えています。
では姿勢が悪くなるとどうなるのか。重心が身体の中心にある事で人間は直立していますので、そのズレた重心を中心に持ってこようとして体のあちこちが歪んでしまい、上あごと下あごの噛み合わせが悪くなって顎関節症や歯並びの悪さ、くいしばりなど様々な弊害が出てきます。

正しく立つための「足育」

お子さまの発育に
悪影響のある、
やってしまいがちなこと

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  • サイズの合わない靴を履いている

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    指が曲がったり骨格が変形して成長を阻害
  • 兄弟間で靴のお下がりをしている

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    他人の歩き癖が付いている靴で歩きにくい
  • 食事の時に足がぶらぶらしている

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    しっかり噛んで飲みこむことができない
  • トイレに踏み台がなくふんばれない

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    上手く排泄ができないので便秘がちに

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足指がしっかり使えていなかったり広がっていないだけで膝や腰、肩などにゆがみが生じ、姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪くなることでお口に影響が出るのは前述の通りです。
また、口呼吸になってしまったり、靴のサイズが合っていないだけでも、姿勢に影響を与えるだけでなく、足指の変形が生じたり、その結果まっすぐ立てなくなることもあります。
当院では、足育として良い靴の選び方や正しい歩き方、足指のトレーニングの仕方などのアドバイスを行っています。
子どもの正しい発育はこれからの人生の土台を形成するために必須です。足・姿勢・呼吸を見直して、お子さまの今とこれからの健康を守りましょう。
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FREE 無料
当院オリジナルのパンフレットを
お配りしています!

食育や口呼吸などについて、わかりやすくご紹介したパンフレットを制作しました。待合室に設置してありますのでご自由にお持ち帰りください。

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