こんにちは。蒲郡市大塚町の歯医者おおつかファミリー歯科の山本です。お盆休み明けに来院された患者さんで指しゃぶりを頑張って直そうとしているお子様がいました。
今は小学3年生ですが、小さい時から指しゃぶりの癖があり、最近周りの友達から指しゃぶりをしているところを見られてしまい、[赤ちゃんみたいだね]と言われてしまうので、恥ずかしいから何とか直したいと思っているのです。
今は夏休みで爪にマニキュア💅を付けて、指しゃぶりをしないように意識を高めているようです。つまり[かわいくマニキュアをしてお洒落をしている状態からの指しゃぶりはあり得ない]という自己暗示をかけているのだと思います。
素晴らしい考えだと思いました。
それでも、吸いだこのある指のマニキュアが少し落ちている…。でも、指しゃぶりの回数は以前より格段に減ったそうです。
[でも、今夏休みだからマニキュアできているけど、夏休み終わっちゃったら学校にマニキュアしていけないからどうしよう。]と患者さんは言いました。
苦味成分のある透明なバイターストップというマニキュアを提案しましたが、以前使ったことがあるが合わなかったと言っていました。たぶん苦くて指しゃぶりが全く出来なかったので、ストレスがたまってしまったのかもしれません。あくまで自分のペースで止めていきたいと考えているのでしょう。
だから私はさらに自己暗示を強くする事を提案しました。[指しゃぶりってなに?私はお洒落だからそんなことやったことがない。私は完全に生まれ変わった。]のような感じで考えてもらうことにしました。
でも、このお子様なら止めたいという思いがとても強いので、絶対いつか止められると思います。
頑張れ✊‼